ARBミーティング 195th
18時40分。会場の駐車場から望む若戸大橋の彼方上空に、ひと際でっかい月が浮かんで洞海湾を照らしていた。2016年9月にARBが始まって5回目の「中秋の名月」か。
5年目に突入、、、あっという間の4年に感じるが、我々ARBを取り巻く環境は4年間で大きく変化している。仲間の引っ越し・転勤、、、音信・交流が途絶えて久しい人達、、、鬼籍に入ってしまった仲間達、、、コロナ禍、、、確実に4年という長い月日は経過した。
入院中の後輩達や他団体の先輩達が毎週入れ替わり多数参加してくれて、椅子が足りなくなるほど賑やかだったスタート当初を『お祭り』とすれば、昨今はさながら『祭りのあと』といった感じか。
いつものメンバーでいつものように坦坦とミーティングを重ねていく日々、、、会場の若松市民会館もひっそりと静かに時間が流れ、往事の面影はない。
4年前を思えば多少の寂寥感を感じることもあるが『お祭り(非日常)のあと』イコール『日常』こそが大切な日々、貴重な時間であろう。アフターコロナの自助会のあり方は?、、、などと柄にもなく考える最近のマウスピースさんである。誰も頼んでないのに(笑)。
今日のARBミーティングは『お祭り』が3つ。
①仕事の都合で千葉に単身赴任だったNさんが7ヶ月ぶりに帰ってきました。変わらず元気そうで、なんかホッとしました(お土産が何故か湖月堂のドラ焼きでした。落花生は?)。
②なんらかのつてで「新しい人」が参加してくれました。我らがARBも少しずつ世の中に認知され出しましたかね?新しい人の参加はやはり良い刺激になります。お酒止められますように♪
③長らく音信不通でスリップ説が信憑性をおびてきて、私をワクワクさせてくれてたARBCIA局長・北N園さんが久々現れました。こちらも元気に頑張ってたようで少し拍子抜けしました。
コロナ禍のご時世、自助会を続けていく意味があるのだろうか?などモヤモヤが頭をよぎっていたマウスピースさんでしたが、淡淡とミーティングを重ねていくことの大切さ・尊さのようなものを感じることが出来ましたとさ(笑)。

★遠くから振り返れ【F.ニーチェ:漂白者とその影】
今まで長く関わり続けて深く知っていると思うものといったん別れ、離れた場所から振り返ってみよう。すると、何が見えてくるか。
ずっと住んでいた町から離れ、遠くに立ったとき、町の中にある塔が家並みからどれほど高くそびえていたのかが初めてわかるものだ。それと同じことが起こるだろう。